mactisの経済ブログ

ある銀行員が金融メジャーリーガーを目指して奮闘するブログ

銀行員一年目に私が取った資格一覧

こんにちは、mactisです。

銀行員として働いてきてもうすぐ1年間になる今日この頃。期末の忙しさに毎日やられています。そんな年度の変わるこの時期に、1年目で取得した資格をまとめてみることにします。

銀行員は休日返上で勉強しなくてはならないらしい。勉強が好きじゃないと銀行員はやっていけないらしい。いろいろな噂が飛び交う銀行員と資格試験の関係性。私の1年間という少ない経験から紐解きます。

 

 

 

どれだけ資格を取ったのか

結論から言います。

 

 私は銀行員になってからの一年で

・生命保険募集人(一般)

・生命保険募集人(専門)

・生命保険募集人(変額)

・損害保険募集人(一般)

・内部管理責任者

・銀行業務検定財務3級

・銀行業務検定法務3級

・ファイナンシャルプランニング技能士3級

・ファイナンシャルプランニング技能士2級

以上の9資格を取得しました。また証券外務員1種も銀行に内定が決まったら入社するまでに取らなくてはならない資格となってます。上記のFP2級以外はどこの銀行でも一年目でとるように言われるでしょう。また、その中でも「募集人」試験と証券外務員は業務をする上でなくてはならない資格なので必ず取らなくてはなりません。

 

こうやって並べてみるとかなり勉強したかのように感じます。銀行員ってやっぱり勉強大変なんだなと思った方も多いかと思います。
しかし、一年目に取得するこれらの資格勉強はものすごく簡単です。

 

ではどのくらいの勉強を私がしたのか。

今回は銀行員一年目に必須の資格「募集人」資格についてまとめていきます。

 

まず「募集人」と付いている資格とはどんな資格なのか。これらの資格がないと生命保険や損害保険を販売することができません。そういった位置付けのため銀行員は必ず取らされることになります。

そして、これらは全部雑魚キャラです。

 

最低難度の4資格ですが難易度を表すとしたら
生保変額=生保専門>生保一般>損保
くらいのレベル感となります。

順を追ってみていきましょう。

 

最も簡単な損害保険募集人

落ちる人いないです。というのもテキストを見ながら試験ができるからです。選択肢から語句を選ぶだけの試験でテキストを見てもよい。誰も落ちません。「何もやってないとテキストの中から探すのが大変なんだよね」という先輩もいますが嘘です。テキストはPC上に表示され、見たい箇所にジャンプできるのでそんな心配いりません。
大量にもらうテキストに一度も目を通すことなく合格確定です。それでも心配だという方は目次だけ見ておきましょう。

 

 

一度問題を通せば受かる生保一般

生保は試験中にテキストを見れません。普通の試験では当たり前です。生保一般の試験対策はひとつだけ。

「1日で受かる!生保一般課程」http://www.seihonet.com/)で勉強しましょう。

このサイトは素晴らしくよくできています。サイトにある一問一答をひと通り解けば合格です。テキスト読むより圧倒的に効率がいいのでこれはマストです。

 

 

募集人の最後の関門、生保専門・変額

最後の関門と言いつつも、余裕です。

生保の一般に受からなくては専門と変額の試験を受けることはできないのですが、生保一般に受かっていればその知識と常識で合格点とれます。

「3日で受かる生保専門課程」http://senmon.seihonet.com/

「3日で受かる生保変額課程」http://hengaku-hoken.com/

の問題を解けば文句なしに合格です。

 

 

まとめ

以上、銀行員一年目に取った資格、そして必ず取ることになる「募集人」資格についてまとめました。実際に数えてみるとかなりの数を取っていたんだなと思います。

 

そして「募集人」の試験は落ちません。ノー勉でも合格できるような常識試験です。しかし、だからこそ落とした時の周りの目は冷ややかなものです。そんなことにならないように前日はさらっと参考のサイトに目を通しておきましょう。

 

 

 

二年目になった私の資格取得予定はこちら⤵

keizaihakase.hatenablog.com

 

返し終わらないカードローン!完済までのシミュレーション

こんにちは、mactisです。

 

今回は銀行の収益としてどんどん成長しているカードローンについての話です。カードローンについては以前にも紹介しており、なかなか完済のできないからくりについてかきました。

 

読んでない方はこちらから⇓

keizaihakase.hatenablog.com

 

前回の記事でも書いた通り、カードローンの怖さは利息の元加にあります。

この利息の元加という仕組みが非常にやっかいであり、他の借入とは異なる制度であるためきちんと理解せずに使ってしまうと想像以上の出費をすることになります。

カードローンの仕組みについては前回の記事を読んでいただき、今回は一度借り入れたらどれだけの金額をどのくらいの期間払い続けることになるのかを実際にシミュレーションをしていこうとおもいます。

 

 

 

金利
カードローンの金利は大体どの銀行も14%ほどに設定されています。最低金利は銀行によってばらつきがあり、三菱東京UFJ銀行は1.8%という低金利での借入ができます。しかしこの金利は300万円や500万円と高額な借入の場合に限られており、30万円から100万円までの範囲では14%強の金利の銀行が多いです。
今回のシミュレーションでは金利を14%として考えます。

 

○返済方法
銀行のカードローンは基本的に毎月決まった金額を返済することになります。
銀行によって若干の差はありますが、30万円以内の借入の場合は毎月の返済日に1万円の返済といったように、借入金額の残高によって毎月の返済金額が決まるという仕組みになっています。自分で毎月の返済額を決めることはできません。
今回のシミュレーションでは10万円の借入をし、毎月の返済額は1万円として考えます。

 

○シミュレーション
では実際にシミュレーションに入ります。

2017年1月1日に10万円をカードローンで借りたとしましょう。
この金額だとどの銀行も金利は14%程度、毎月の返済額は1万円となります。

今回のシミュレーションの条件は
借入金額:10万円
金利:14%

毎月の返済額:1万円

返済日:月末

として考えます。

では実際に計算をしていきましょう。

○返済1回目(1月31日)
最初の返済日には1万円を返済します。残りの元本は9万円です。そこに1ヶ月分の利息が元金に加わります。
1ヶ月分の利息=10万円×14%×31/365=1,189円となるので利息の元加後の元本は90,000円+1,189円=91,189円になります。


○2回目(2月28日)

1万円を返済するので返済後の元本は81,189円。
元加される利息は91,189円×14%×28/365=979円。

利息の元加後の元本は81,189円+979円=82,168円となります。

 

○3回目(3月31日)

返済後元本:72,168円

元加される利息:82,168円×14%×31/365=977円

利息元加後の元本:72,168+977=73,145円

 

このように返済を行っていくことになり、4月以降の返済は以下のようになります。

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返済が終了するのは12月31日となり、返済終了まで1年間かかることになります。

また、総返済額は106,924円となります。

 

 

○終わりに

カードローンは毎月決まった金額を返済をする方法をとっています。そのため無理なく返済をすることができるということをメリットとして考える方もいらっしゃいます。実際に、毎月返済を行っているため、年利14%といいながらも支払う利息は大きく目立ちません。

しかし、利息の元加という仕組みによって本来借りていない金額にも利息が課されることになります。つまり、実際の金利以上の金利で借りていることになるのです。実際、銀行の提供する商品の中でも、最もおすすめしづらい商品です。もしそれでも借りる場合はカードローンの仕組みをしっかり理解して、納得した上で利用しましょう。

カードローンの返済が滞ると次はもっと条件の悪い借入に手を出すことになりかねません。借金地獄への初めの一歩を踏み出さないよう、収入に見合った生活を送りましょう。

 

【不動産投資】ノンバンクで借りることの隠れたデメリット

こんにちは、mactisです。

前回の記事『高い金利でもノンバンクで借りるメリット』の続きとしてノンバンクで借りる隠れたデメリットについて紹介します。

 

ノンバンクで借りることのデメリットとして第一に挙げられるのが、金利の高さです。これは全く隠れてないデメリットですね。すみません。

しかし、考えなくてはならない大事なポイントです。

 大手銀行では区分所有マンションの場合、2%後半くらいで借りられるのに対して、ノンバンクでは4%を越えるローンが多く金利負担が大きくのしかかることになります。

金利が高い分、当然総返済額も膨らみ毎月の返済額も大きくなります。提示された金利でも無理なく収支を回すことができる物件でなくてはなりません。そうすると地方の物件や築年数の経過した物件などのリスクの高い不動産に投資しなくてはならない、といったことも考えられます。

毎月の収支が回るのかどうかをよく確認してから借入を決めることにしましょう。

 

次に不動産の担保価値が低くても借りれてしまうこともデメリットです。

一見お金が借りられるというのはプラスに思えるかもしれませんが、担保価値の低いものにも融資が出るとなると次に繋げることができません。というのも銀行は資産と負債を相殺して残る純資産を見ているからです。2,000万円のローンを組んでワンルームマンションを購入しても、その価値が500万円だったら純資産は−1,500万円です。預金など多額の金融資産を保有していない限り、これでは次の物件を購入するために銀行に相談をしても融資は出ないでしょう。次の不動産投資に繋げるためにも、購入予定の物件が本当に価値があるのか見定める必要があります。

 

最後に、銀行への借り換えがほぼ無理というデメリットもあります。

これはどういうことかと言うと、基本的にノンバンクで借りたローンは銀行で借り換えすることはできません。現在かなりの低金利であり非常に有利に借り換えることができるため、借り換えの相談はよくきます。

しかし、ノンバンクからの借り換えを対象にしている銀行はほぼ無いのではないでしょうか。

現在の金利状況で借り換えると、金額にもよりますが大きなメリットがあります。

具体的な数字をざっくり計算すると2,000万円の残高を期間20年で持っていると仮定し、1%の金利引き下げができたならば効果は200万円ほどになります。借り換えで200万円を浮かせることができるのです

そして、このメリットを使えないのがノンバンクでの借入です。

また、もし万が一収支が回らなくなってしまった場合に借り換えをすれば収支を回すことができるとしても借り換えできません。

これは銀行で借入をしていても同じなので頭の片隅に入れておくべきだと思います。銀行は焦げ付きそうな債務には手を出さないということです。

 

以上、ノンバンクでの借入のデメリットをまとめました。銀行員だからこそ伝えられることを書いたつもりです。

しかし、

基本的には銀行で借りる、無理だった場合にノンバンクを考える。

このスタンスでの不動産投資を絶対に変えてはいけません。もしノンバンクを考える場合、メリットとデメリットを比較して、十分にメリットが上回ることを納得した上で行いましょう。

 今回の記事が少しでも参考になればと思います。

 

ノンバンクで借りるメリットについても書いてみました。⇓

keizaihakase.hatenablog.com