mactisの経済ブログ

ある銀行員が金融メジャーリーガーを目指して奮闘するブログ

貯金の必要性って?

今回は貯金の話です。

 

「貯金はしっかりしときなよー」

今年の4月に晴れて私も社会人となりまして、上司の方々からほんと何度もこのお言葉をいただいております。

貯金の必要性、わかります。何があるかわからないこのご時世、リスクに備えるためには貯金は必要不可欠だと考えます。

 

しかし、預金さえしておけばいいのか?

答えはノーです。

理由は、バブルと今は違うから。

 その大きな違いがひとつ。

金利です。

 

バブル期は定期預金が8%と平成生まれの私では考えられない高金利だったそうです。

その当時は預金さえしておけば勝手にお金が増えていく、そんな時代だったのでしょう。

では今はどうでしょうか。普通預金は0.001%、定期預金も0.01%という低金利時代です。この時代に預金だけってリスクありすぎでしょって話ですね。

 

 

 え?

預金に、、リスク?

 

 

と思われた人もいるかと思います。

預金にもありますよ、リスク。

 

それはインフレリスクです。

預金は元本が保証されている商品です。例えば100万円預金していたとすると、10年後も20年後も100万円は変わりません。これは一見すると全く損をしていないかのように思われますがそれは違います。

100万円の価値は10年後、20年後どうなっているでしょうか。日銀は物価を上昇させようと金融緩和を拡大しています。また、世界の人口増加、資源量減少から今後の資源価格高騰は必然とされています。

これらから物価上昇は今後確実に進むと考えられます。もし100円のものが200円に値上がりしたら、現在の100万円で50万円分の買い物しかできなくなるのです。

 

そう、預金ではインフレリスクに対応できないのです。毎年のインフレ率を上回る率で運用をしていかなくてはお金の額面は守れても価値は守ることはできません。

 

 

預金だけでなく、投資にも目を向けることが今の時代にお金を守るためには不可欠だということがわかるかと思います。

バブルを生きてきた先輩方の言う通りにしてるだけじゃ自分のお金は守れないでしょう。

 

これまでとこれからは違います。必要最低限の貯金はしましょう。ですが、すべての資産を預金で保有するというのは時代にそぐいません。自分のお金を守るためにも「運用」という考えを少しでも持つことが必要ではないでしょうか。