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mactisの経済ブログ

現役銀行員が経済情報や日常のお得を綴っていく日記

経済格差の拡大を助長する銀行

経済

こんにちは、mactisです。

 

今回はこれまで働いてきて感じたことをありのままに。

 

 私は都内にある銀行で働いております。

 

間接金融の機能で必要なところへお金を届けて経済活動に活力を与える。意義深い仕事だと考えております。

 

しかし、実際に働き少しずつ業務がわかってきたこの頃。

お金持ちに優しい銀行の姿がありありと目に映るようになってきました。

 

安定した大企業には金利を低く貸し付け、中小零細企業には高い金利でしか貸さない。もしくは貸さない。就活の際にキラキラ輝いて見えた人事の方々のお話は話半分に聞くべきだったのでしょう。

しかし、銀行業もビジネス。返してくれるかわからない相手に安く貸すなんてことはできません。もちろんわかります。他の業界も大企業が有利な条件を取り付けることができ、中小企業は厳しい環境で戦わなければなりません。それももちろんわかっております。でも銀行の商売道具が「お金」という直接的なものだからか、資本主義の実情をひしひしと感じることが多いのは事実です。

 

この9ヶ月、いろんな案件を見てきました。中でも資産家の資産管理会社に対する貸付は資本主義ってこういうことなんだなー、と思い知らされます。投資用アパートの購入資金は通常、審査が厳しいです。しかしお金持ちに対しては安い金利でフルローンを組むこともあります。去年の夏頃、マイナス金利が最も大きくなっており、1%を切る金利での貸出も頻繁にありました。その一方、お金のない人は優遇は受けられず高い金利でお金を借ります。カードローンなどの仕組みの理解しづらいローンを組み、返済に苦労する人も多く存在します。やはり持つ者には優しく、持たざる者には厳しく。といったところなのでしょう。

 

でも銀行がこのようにお金持ちの味方である限り、お金持ちは低い金利レバレッジをかけて資産を増やしていきます。一方、庶民は高い金利に苦しめられ、資産家に搾取されていきます。格差拡大の一端を銀行も担っており、そこで働く私も知らず知らずのうちに格差拡大の一助となっていたのだと感じております。

 

そうはいっても銀行は高い金利で貸さなくては儲からない。庶民の私は労働者でなく資産家になりたい。金融リテラシーを磨いて庶民脱却を図っていきたいです。そしてこのブログを通して少しでも参考になる情報を提供できたら、金融についての情報格差くらいは少しでも緩和できるのかな?できたら嬉しいな、と思う夜です。

 

資本主義ってのは難しいものですね。

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