mactisの経済ブログ

或る銀行員の奮闘記

銀行員の9連休

こんにちは、mactisです。

 

今回は銀行などの金融機関特有の休暇制度である連続休暇について紹介します。

 

連続休暇とは

通常の企業では基本的にお盆休みがあり、その期間は全社的にお休みになるかと思います。

しかし、銀行にはお盆休みが存在しません。銀行がお盆休みに営業を停止してもなんの影響もないだろ、と私個人は思うのですが昔からの決まりらしいです。昔からの決まりでいえば以前は年末も大晦日まで営業していたらしいのですが現在は営業していません。その点はそしたらどうなんだいとこの記事を書いていて感じています。

 

とにかく決まりらしいです。

 

その代わりにいつでも自分の好きな時に長めの休みをとっていいよという休暇が連続休暇です。この休暇は建前上では銀行員が不正を行っていないかをチェックするために5営業日休ませるというものですが、実際にはそんなチェックしていません。

なんだよそれって思いますが、この休みをとらせることは一定の抑止力になるのかなと感じています。というのも不正を行っている銀行員というのはバレるのを恐れて休みをとりたくないはずです。しかし、強制的に5営業日休ませられるとなると同僚や上司に仕事を引き継がなくてはなりません。すると取引先との不正が明るみにでる可能性は高まります。これによって不正はやめようという心理が働き、不正に手を染める前に思いとどまらせる効果が少しはあるのではと考えます。また、銀行員は最大でも4年間しか同じ支店にいることができませんし、異動のタイミングも人それぞれで予測は難しいです。これも不正を事前に防ぐ抑止力の効果を持っているのだろうと考えられます。

 

そんなわけで連続休暇は建前上の不正チェックとして銀行員は毎年1度、好きなタイミング(繁忙期は基本的にとる人はいませんが)で取れる長めの休暇なのです。

そして5営業日連続で休まなくてはならないということは、月曜日から金曜日までの休みを申請すれば前後の土日をつなぎ合わせることで9連休にすることができるのです。

 

メリット

なんでもかんでもコスパがいい

通常の企業で9連休をとるとなるとやはりゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始に大体限られてくるのではないかと思います。その時期に休みがあるとお子さんのいる方などは家族との時間も多くとることができ、その点は羨ましいなとも思います。しかし私にとってはその点は重要ではありません。それに銀行員も祝日は休みですので連続で休むことは難しくてもゴールデンウィーク、年末年始はそれ相応に休むことができます。

連続休暇のすばらしさはオフシーズンに休みをとることができるという点です。ゴールデンウィークやお盆休み等日本中の人が休みになる時期はどこに行っても旅費はかさみます。行ったとしても人でごった返しており、待ち時間も増えます。しかし、オフシーズンに休みをとることで圧倒的に抑えることができるのです。私は今年の連続休暇を2月に取りましたが、香港旅行ではANAの航空券が往復で4万円ほどであるのに対し、5月には8万円ほどで販売されています。香港でもこの差であり、ヨーロッパやアメリカなどになるともっと変わってくるでしょう。これは旅行好きの人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

 

デメリット

他業界の友人・パートナーと予定を合わせづらい

これが一番のデメリットだと思います。他の人と休みの予定を合わせられないです。

せっかくの9連休でも誰とも予定が合わなかったら面白く感じないかもしれません。

私の場合、彼女は同業界ではないものの予定を合わせやすいので全く問題にはなっていませんが、場合によっては究極のデメリットになるでしょう。

また、この連続休暇を自分の好きなタイミングでとれるかというとそうでないことが多いです。事前に取ることを決めていたにも関わらず、仕事が立て込んでしまい別日程に変更するよう上司から言われたり、取りたい日程があるが周りと被らないように取得する必要があるため譲歩せざるをえなかったり、うまく取ることが出来ないというのもお盆休みやゴールデンウィークとは違います。

 

以上、銀行の連続休暇について紹介しました。銀行の業務上、必要とされる5日間の連続休暇。私にとってはメリットでしかないのですが人によってはつらいのかもしれませんね。

なにはともかく取るならば最高の休日にしましょう!!

 

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